Tag Archive for 23年12月号

波紋(1230・1231合併号)

 そろそろ季節も冬本番だが、読者諸兄は如何お過ごしだろう。冬の後には暖かな春が、出番は今かと待っている。しかし世界の中には、既に春が訪れている場所もあるようだ。そう、アラブ地域である◆一連の「アラブの春」により、中東では多くの国家が動揺した。それまでは不動の権力を誇っていた為政者が、あっという間に犯罪者扱いされることに。逮捕されるならまだ良い方で、中東の狂犬と呼ばれたカダフィ大佐のように、私裁される人まで出る始末だ◆反体制派を「ネズミ」と呼んだ当の本人が、最後はネズミよろしく排水溝で捕まったとは何という皮肉か。彼は彼なりに自己の幸福を最大化させようとしたが、現代社会の根幹をなす、他者危害禁止の原則を侵してしまったようである。我々は功利主義の世の中に生きているが、何事も程々が肝要なようだ。諺に言う、「過ぎたるは尚ほ及ばざるが如し」ということか◆過多も不足も戒められるべきという。では、生まれてこの方、一度も恋人が出来たことのない私は不足の塊か。「早い所、跡継ぎを」と望む我が一族の過激派に私裁されぬよう、私としても何とかしたいのは山々なのだが。先日も部内の女子に、それも、いま流行りの「ゆるふわガーリー」な女子に、「入部当初は、先輩のことをカッコイイって信奉してたんですけど、今は、ちょっと、ねえ…」と言われてしまいました。なんて可哀想な僕…◆開き直って、「恋人なんて要らないやいっ!春の代名詞たる桜のように、僕は潔く散る人生を送るんだから良いもんね」と言おうとして気づいたのは、そもそも咲かなきゃ「散る」ことも出来ない、と言うこと。こりゃどうも、参ったね。

中田宏氏講演会


 去る11月15日、中央大学学術連盟政治学会の主催による学内講演会が催され、その話者として、前横浜市長であり現在は日本創新党代表幹事を務める中田宏氏が来学された。会場となったCスクエア中ホールには、学内外から多くの聴衆が駆け付け、報道陣の姿も多く見られた。

 当会では講演に先立ち中田氏に直接お話しを伺ったので、講演内容と共に皆さんにご紹介したい。
Read more

ディビッド・ウォレン駐日英国大使講演会


 10月19日、ディビッド・ウォレン駐日英国大使による講演会が本学8号館にて催された。

 《大使プロフィール》
1952年、ロンドン生まれ。オックスフォード大学エクセター・カレッジ英文学専攻。1975 年、外務省入省。日本ならびに東アジア情勢を主に担当。1991年からの2 年間、内閣府科学技術庁に国際部長として出向。2008年7月より現職。
Read more

第45回白門祭開催さる


 11月2日から6日まで開催された、第45回白門祭が閉幕した。今年のテーマは、『白「門」にか「もん」~僕はもう1人じゃない「もん」~』。これは実行委員会や学部生は勿論、来場者も含めて、携わる人が全員で白門祭を作り上げていこう、という考えを表している。
Read more