中大で性教育イベントが開催

11月4日(日)、CSC・性暴力をなくそうプロジェクト主催のイベント、『「AV」の教科書化に物申す!』がクレセントホールにて行われた。
 イベントにはゲストとして、紗倉まなさん、しみけんさん、一徹さん、コンピューター園田さんといったAVの製作に関わる4人と産婦人科医の遠見才希子先生が訪れ、AVや性教育の在り方について話した。

 
第1部では、「AVはフィクション」をテーマに、AV業界の裏話なども交えつつ、AVとは性的欲求を満足させるために製作された映像作品であるという旨が述べられた。AV監督でもあるコンピューター園田さんは、「AVはあくまでフィクション作品なので鵜吞みにしないでほしい」と繰り返し呼びかけた。
 第2部は、「自分と相手を大切にするって?」と題し、遠見才希子先生が学校の先生役、他のゲストが生徒役として〇×クイズ形式で進められた。海外では性教育の関心が高く、最近では日本でも関心が高まっているが、未だに性に関する知識が少ない中高生が多いことや、避妊だけでなく、性感染症の感染を予防する意味でのコンドームの使用など、日本の性教育の現状や性に関する正しい知識が紹介された。最後に、「愛」の反対は「無関心である」と述べ、セックスの相手を思いやることの重要さを説いた。
 第3部では、「CSC特別お悩み相談室」と題し、早漏や遅漏は治るか、セックスの誘い方や同意の取り方はどのようにしたらよいか、といったセックスにまつわる身近な悩みにゲストが回答した。一徹さんは「女性もセルフプレジャー、マスターベーションは自分の体を知るという意味でしっかりと考えるべき」と意見を述べた。
 CSC・性暴力をなくそうプロジェクト代表の法学部政治学科4年の岡野めぐみさんは、性を学ぶことについて「人々が性についてなど、話しづらいとされているものを話しやすい雰囲気を作っていくためには、性を下ネタや笑いの対象として捉えるのではなく、きちんとした性教育を受け、普段から真面目に議論していくことが大切だと思う」と述べた。また、今回のイベントに関して、「AV内容はフィクションなのでマネしないでほしい。日本における性環境を改善することに賛同してくれる人や、活動を応援してくれる人が少しでも増えてくれたら嬉しい」と語った。(清水)

Comments are closed.