あなたは大丈夫? もしかしたら〝隠れ肥満〟かも⁉

最近、間違ったダイエット方法などにより、見た目は痩せているのに体脂肪率が高い〝隠れ肥満〟の人が増えてきている。
 ごはんやパン、麺類などの炭水化物を控える「低炭水化物(ローカーボ)ダイエットが体重を減らす効果があるとして若い世代を中心に人気を博している。しかし、医療機関の間では「健康を損なう危険性がある」との声が強く、日本糖尿学会も推奨できないと提言しており、食育健康サミットでは栄養のバランスが乱れやすい同ダイエットの問題点を指摘する声が相次いだ。

同ダイエットの恐ろしいところは、炭水化物を取らないことで短期的に体重が落ちることだ。体重が落ちていても、体内の脂肪分は変わらず、水分が減っているだけの場合が多い。標準体重でも体脂肪率の高い隠れ肥満になってしまう
また、食事量を減らす、欠食をすることで、摂取カロリーを減らすダイエットが流行っているが、隠れ肥満になりやすく、リバウンドを引き起こしやすい。①減食または欠食→②元気がなく、普段より体を動かさない→③筋肉の量が落ちる→④脂肪より筋肉が重いため、この時点では体重が落ちる→⑤安心して食べてしまう→⑥食べていないと、カラダは飢えを感じ、摂取した栄養素をすぐに脂肪にして蓄える働きが自然と強くなる→⑦脂肪だけが増える(内蔵型脂肪が付きやすい)→⑧体重が増えたので、食事制限を行う→①に戻り、再び繰り返してしまう。筋肉が落ち、脂肪が増えた状態で再スタートするため、ダイエットをすればするほど隠れ肥満になってしまうのである。
自分は大丈夫だろうと思っている人もいるかもしれないが、女子大学生300人を調査したところ、隠れ肥満が過半数に達したという結果もある。他にも低血圧や冷え性などの問題があった。さらに、隠れ肥満になると高血圧症、糖尿病などの生活習慣病になる確率も上がってしまう。
隠れ肥満を防ぐためには、栄養バランスのよい食事を3食取ることと、適度な運動が必要不可欠になる。前者ももちろん大切であるが、特に後者に意識を向けることが大切である。普段の生活の中ではあまりカラダを動かす機会がないため運動不足に陥りがちであるからだ。
前者に関しては、1人暮らしの人などは朝食を作るのが大変であるなどして難しい人もいるだろう。そのような人は、Cスクエア「Leaf Café」の朝定食(ご飯、海苔、納豆、卵(温泉卵)、味噌汁)、ヒルトップ2階「ベーカリー&カフェ・フラット」の焼き立てパンなどを利用するとよいだろう。
 規則正しい食生活と運動が、健康でいるためには何よりも大切である。元気で、健康的なキャンパスライフを楽しむために、この機会に生活を見つめ直してみるのもよいかもしれない。

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