学内続く改装 学生利用増やせるか

文学部棟のパウダールーム


 夏休み明けの9月23日。ヒルトップ二階の改装工事が完了し、レストラン部分がリニューアルオープンした。また、多摩キャンパス三号館中層棟一、二階踊り場の女子トイレがパウダールームとして生まれ変わった。それぞれ厚生課、管財部にお話を伺った。

 これまで三号館一、二階踊り場の女子トイレは防犯上の観点から使用禁止になっていた。その場所を使用可能な空間として一新し、女子学生に提供しようという考えが改装のきっかけだ。

 パウダールームは全学部棟の中で最もモノレール駅に近い三号館に設置された。この影響により全学部の学生が登下校の際の通り道として気軽にパウダールームに立ち寄ることができる。また、今回の改装では商業施設の様なパウダールームを目指した。室内は様々な設備により温度や湿度、匂いが調整され快適な空間が保たれている。更に入口の看板や室内の照明、床材にも工夫がこらされている。

 「パウダールームというリラックスできる空間を利用して、学生にオンとオフの切り替えを明確にしてもらいたい」と井上さんと吉田さんは話す。

新たに改装されたヒルトップ二階のフラット


 今回の工事で、コープカフェレストランとベーカリーカフェフラットの位置が大きく変わった。今まで比較的閑散としていた西側の有効利用を考え、学食内全体を活気ある空間にするべく考えられた配置だという。ガラス張りの大きな窓から、外の光が降り注ぐ明るい店内となっている。本来の目的は汚損部分の補修だが、今までに大きな改装が行われていなかったことから、配置や店内デザインの変更まで行ったということだ。

 また、 学生の「少しずつ多くの種類を食べたい」という要望に応え、新たにビュッフェコーナーが作られた。そして、 行列整理を図るレイアウトで、欲しい料理をすぐに手に取れるよう工夫されている。

 一階部分がボリュームのある料理や、提供時間の素早さに重点が置かれているのに対し、二階部分はよりリラックス出来る店内を目指して作られているという。厚生課長の秋元さんは、「学生たちに明るい空間で、ゆっくりくつろいで欲しい」と語った。

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