石垣島旅行記

石垣島の海岸。星砂の浜



 この夏、友人と二人で4泊5日の沖縄旅行をした。5日間の天気は快晴だったため、沖縄を思う存分満喫できた旅行となった。この記事では、その旅行の中でも石垣島のことを書こうと思う。

 まずは、体験ダイビングに参加した。口呼吸や耳抜きに慣れるまでは恐怖もあったが、周囲に目を向ける余裕ができた途端、青く澄んだ海の世界に圧倒された。自分の顔から数センチのところに水族館でしか見たことのないカラフルな魚が泳ぎ、斜め下にはウツボが顔を出し、上を魚の群れが通過する。ダイビングでしか出会うことができない光景だった。

 石垣島には天文台があることをご存知だろうか。石垣島では星がよく見える。夜空には数え切れないほどの星が瞬いていて、夏の大三角形がどれなのか分からないくらいの数と明るさだった。またこの夜空に、私は初めて肉眼で天の川を見ることができた。

 西表島もツアーを利用して満喫した。マングローブ林をボートで巡り、水牛車で由布島に渡り、最後に星砂の浜を散策するというコースだ。水牛車に乗った際には、牛を操る「おじい」が三味線を弾きながら、沖縄の歌を歌ってくれた。ゆっくりと進む水牛車に揺られるその時間は、まさに沖縄でしか過ごせない贅沢な時間だった。また、バスの移動が長いこのツアーでは、運転手さんがずっと西表島の話をしてくれていた。どの話も実際にこの地へ訪れなければ知らなかった話だ。例えば、西表島には信号機が2つしかない。しかもそれは、交通という面では本来必要のないものだという。ではなぜ存在するのか。それは、島の子供たちの教育のためだった。なので、どちらの信号機も学校の近くに設置されている。こうした話を聞くことができたのも、良い経験となった。

 石垣島最終日は川平湾を訪ねた。そこは白い砂浜の先に、何層ものグラデーションを重ねて広がる透き通った海があり、まさに楽園のようだった。その景色を目に焼き付け、私の旅は終わりを迎える。

 ここには書ききれない魅力が石垣島にはまだまだある。おいしい食事の話も今回は割愛してしまった。そして何より、帰ってきたばかりだというのに、また行きたいなと思っている私がここにいるのが、魅力の証明なのかもしれない。

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