そろそろ今年も終わりとなる。本年の回顧は先月に既掲の為、二番煎じになる事は止そうと思っていたのだが、該紙発行から僅かの間にも、大変動と言うべき多くの出来事が発生した。為に本稿では、ここふた月ほどを振り返ってみたい◆まずは今年の目玉たる各国での選挙が全て終了した。米国ではオバマ氏が再選を果たし、北京では権力闘争の末に習近平氏が国家主席となった。個人的見解として、両者とも日本の国益からは喜ばしくないと感じるが、世界情勢は一体どうなることやらやら◆なんて呑気な事を思っていたら、野田首相が衆院を「自爆テロ解散」あそばされた為、世界の大変動の一つに日本の総選挙も名を連ねる事となった。民主党政権唯一の功績は、これ位だろうか◆その他にはマヤ文明が原因の、人々の混乱も挙げられる。我らが敬愛する金正恩元帥様もミサイルを発射あそばされたし、それを讃えるが如く日本漢検協会主催の「今年の漢字」も「金」となった。ついでに言えば、大学3年なのに12月で24になってしまった私の年齢もマヤ文明の陰謀だ◆因みに、私の誕生日には彼女が、またクリスマスには私が、互いに内緒で予約していた事から12月に2ホールもアイスケーキを食らう羽目になったのだってマヤ文明が原因に違いない◆さて、こんな感じで二年近く波紋を書いてきた私も引退のお年頃。長い間のお目汚しでしたが、ご覧下さり有難うございました。では!